おおきな木BLOG


中区の24時間託児所おおきな木

田中さんの託児所 (火, 06 6月 2023)
定年退職をした田中さんは、だんだんに身体の衰えを感じつつ、これといった趣味もなく、サークルなどにも属さず、収入も年金のみといった生活を送り、うつうつとした毎日を過ごしていました。 ある日、田中さんの友人の佐藤さんが、田中さんの家に遊びに来ました。佐藤さんは、田中さんの様子を見て、「何か趣味を見つけたらどうですか?趣味があると、毎日が楽しくなりますよ。」と勧めました。 田中さんは佐藤さんの言葉を聞いて、趣味を見つけることにしました。いろいろな趣味を調べましたが、どれもピンとこず、なかなか決めることができませんでした。 ある日、近所の公園を散歩していると、子どもたちが遊んでいるのを見ました。田中さんは、子どもたちの元気な姿を見て、子育てのころを思い出しました。 続きをみる
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高齢者と託児-高齢者の仕事は自宅がいいElderly childcare-Home is the best place for the elderly to work (Sat, 20 May 2023)
I really appreciate being able to provide daycare at home. It's so nice for the elderly to be able to stay home and wait for the children, regardless of the weather. It's also important from a societal perspective to reduce the number of opportunities for the elderly to drive, even if it's just a little bit. 続きをみる
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自宅で託児所-おすすめする託児所の特徴 (Sat, 20 May 2023)
【特徴】   ①一時預かりのみ ②保育者は自身と他1人(家族や知人) ③少人数保育(1日最大5人まで) ④対象者は乳幼児から小学生まで ⑤自宅の1階、1~2室を使用 ⑥飲食の提供をしない ⑦預かれる条件を定めたり、付加価値をつけたり ※補足 この特徴をもとに「認可外保育施設(1日に保育する乳幼児の数が5人以下の施設)」の基準を踏まえ、以下におおまかな説明をいたします。   続きをみる
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自宅で託児所-責任者のとある一日 (Sat, 20 May 2023)
託児所「おおきな木」は一時預かりの認可外保育施設ですので、その日その日で託児の人数も時間も異なります。託児時間を中心に、家事のルーティングを、組み替えていくだけの日々です。その日のスケジュールを定めるために、予約は最終前日の5時までとしています。 今日の準備 続きをみる
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高齢者と託児-高齢者の仕事は自宅がいい (Tue, 02 May 2023)
自宅で託児所をしていると、本当に有難いと実感できます。雨の日、風の日、雪の日、家にいて子供たちを待つということが、高齢者にとってどんなにありがたいことか。 通勤せずに、車を運転する機会が少しでも減ることも、社会からみても大切です。 否応なき外出は避けるべきなのです。 「式典や葬式に高齢者を呼んではいけない、殊に冬は」 昔の我が家の経験です。冬の外出や式典ほど体が冷えるものはありません。 親しい人々のお葬式には無理をしてでも行きたいものです。しかし、神社やお寺の寒さは別格でした。父は、参加後しばらく動けなくなり、それが元で体調を崩すきっかけとなりました。 それは今は、どこでも暖房がしっかりしていますし、服装も防寒がしっかりしていますから、昔とは違うと思いはすれども、外気は同じです。 続きをみる
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自宅で託児所-高齢者の託児所 (Sat, 29 Apr 2023)
高齢者に始めていただきたい「自宅で託児所」は、認可外保育施設の「一時預かりのみ」をお勧めするものです。 認可外保育施設の届出をいたしますが、補助金も無償化も申請せず、月決めもせずに、あえて「一時預かりのみ」で運営します。自費の託児だけを請負います。 収入はお小遣い程度となりますが、無理に人を雇わなくても一人で運営できます。もちろん時に誰かに手伝ってもらうのも良しですが、基本一人で運営し、「一時預かり」に徹するという形です。 補助金をあてにせず、収入も多くもないのに、何故わざわざ届出をしなければならないのかといいますと、ここが一番要です。託児は命を預かるという責任の重い仕事だからです。広告などで一般に知らせて募集し、不特定の子どもを預かるということで、公けの仕事です。 また、一人で運営するにあたっては、より一層、安心安全を踏まえねばなりません。市町村へ届出した後、託児にかかせない重要な情報を得られることがなによりも大事なのです。 続きをみる
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保育士問題 (Sun, 16 Apr 2023)
教育分野の改革新聞記事に掲載されましたね。同様に、保育の分野でも異次元改革が必要です。 持論ですが、人員不足の問題や保育資格の賃金問題は、保育資格者を保育管理者と位置付ければ解決します。 例えば、保育資格者をリーダーとして活躍してもらい、免許を持たないアシスタントとで2~3人のチームを組み、常時接する贅沢を持ちつ命を守るシステムが可能だと思っています。資格者は管理者手当や資格手当で差別化が図れます。 中国新聞記事より「全国の教育委員会が、教員免許を持たない社会人の教員への採用に力を入れている。中国地方の広島、島根、鳥取の3県は本年度の試験で、免許を持たない社会人を採用する対象教科を拡大。山口県は社会人向けに免許取得費用を補助する制度を新設した。全国で教員不足が浮き彫りになる中、各県とも実社会で経験を積んだ人材の積極的な登用を目指している。・・・」 続きをみる
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高齢者と託児-高齢者と子ども (Sat, 11 Mar 2023)
今の、高齢者と子ども 現代の高齢者の置かれている環境は、昔と大きく異なります。子ども夫婦、孫達に囲まれて暮らす大家族は少なくなりました。最近の10年間で、子どもと同居していない高齢者や一人暮らしの高齢者の数は約2倍になったそうです。 子ども夫婦、孫達と別々に暮らし、地域社会とのつながりも薄くなってきたのではないでしょうか。年寄りは年寄り、若者は若者、子どもは子どもと極端に相互の交流が減ってきていることは現実です。 良い面をみると、さまざまな人間関係から自由になってこれました。悪い面でいえば、結果大切な人間関係から切り離されてきたようにもみえます。   昔の、高齢者と子ども 現役を引いた高齢者が、子どもとともに過ごすことは、その昔は自然なことでした。あのゴッドファーザーだって、王安石だって、晩年は孫と遊んでいました。 「 風ハ笑語ヲ含ミ 幼キヲ携エテ蓮ノ実ヲ求ム 」と詠っているように、幼子と過ごしている時の高齢者の心には甘く緩やかな時間が流れます。 子どもにとっても、その時ばかりは何をしてても急かされることのない時間が持てます。日常の、お留守番やお風呂や歯磨きの中に自由という楽しさが味わえます。年寄りは待ってくれるからです。 高齢者の仕事 続きをみる
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祖父の育児日記-歳晩 (Sat, 04 Mar 2023)
書物に囲まれ静かな老後を過ごしてたはずの父は、不思議なくらい、ごく自然に孫との生活に入りました。 孫が生まれた日から、自分の膝にのせたまま。 「疲れましょう、替わりましょう」といっても、手を振って離しませんでした。 胡坐の中が孫の席。父は紙とハサミと糊を座右において、人形をつくり、紙で火山や海をつくり。毎日がピタゴラスイッチの世界でした。悪天候でない限り、ほぼ毎日近所の神社や田畑や小川に連れ歩いてくれました。 父の好きな「宋詩選」の中に、孫をつれて散策をしていた彼の気持ちを詠っているかのような詩があります。  歳晩            王安石 月は林の塘に映りて澹く    ツキハハヤシノイケニウツリテアワク 風は笑語を含みて涼し     カゼハショウゴヲフクミテスズシ 俯き窺いて緑の浄きを憐しみ  ウツムキテウカガイテミドリノキヨキヲイトオシミ 小さく立ちて幽な香りに佇む  チイサクタチテホノカナカオリニタタズム 幼きを携えて新しき葯を尋ね  オサナキヲタズサエテアタラシキハスノミヲタズネ 衰えしを扶けて野の航に坐す  オトロエシヲタスケテノノワタシブネニザス 延縁して久しく未だ已まざるは エンエンシテヒサシクイマダヤマザルハ 歳晩れて流光を惜しめばなり  トシクレテリュウコウヲオシメバナリ 続きをみる
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自宅で託児所-形態 (Thu, 02 Mar 2023)
いつも不思議に思うのですが、こんなに楽しい仕事なのに、「自宅でやっている託児所」ってあまり聞いたことがないように思います。 もっとたくさんあっても良いのでは?リタイアされた方々や、自宅ですごされている方々にぴったりな仕事だと思うのですが、そういった活動をあまり耳にしないのはいったいなぜなのでしょう。 自宅で託児ができるということが仕事として認知されていないかもしれませんね。今や無償化の時代だし、幼稚園や保育園があるので自宅で預かるニーズを想像できないのかもしれません。あるいは資格というハードルがネックになっているのかもしれません。 活動につながらない理由は他にもいろいろあるのでしょうが、自宅でする託児所は、人生の張り合いが得られ、社会の役に立てる喜びがあります。おおきな意味でいえば、少子化の解決にすらつながると思っています。 続きをみる
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祖父の育児日記-江之島 (Wed, 01 Mar 2023)
この日の日記には、「孫等岩盤ノ上ノ海水タマリデ蟹トリニ熱中。大海ニハ目モクレナイ。花ヤ小鳥ニ興ズル詩人ト同ジデ、ヨリ大キナ自然ニハ無関心」と。 つまり、…まぁ、大人も子供も目先のことしかみえてないねと。 続きをみる
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祖父の育児日記-3歳児千語駆使する (Wed, 01 Mar 2023)
昔、父が孫の発語にたいして「3歳児千語駆使する」と言っていました。 えぇ?そんなに?と周囲は皆気になりましたものの、へたな質問をしたら結果極めて面倒なことになる人なので、誰ひとり発言しなかったと思います・・。 続きをみる
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高齢者と託児-託児は楽しい (Wed, 01 Mar 2023)
現在運営中の託児所「おおきな木」の管理者は70歳です。 開設して、もう7年。おかげさまで何事もなく穏やかにときが流れ、無事にこんにちまで過ごしてこれました。 「託児所を開設して本当に良かった‼」と、毎日いつも思います。 託児は楽しい仕事 かわいらしい笑い声につられてこちらにも笑いが移り、子供らの思いもつかぬ言葉を得てたまらずに吹き出す日々。子どもと散歩をしていても、その寝顔をみている間も、しみじみと「私は今、よい時間を過ごせているなぁ」と味わっている日々です。 子どもが来て嬉しい、子どもが帰るとそれがまた嬉しい。 リタイア後の無為退屈になったであろう日常が、託児所を始めて、子どもを待ち受けてワクワクそわそわする日常にと変わりました。毎回違う子どもが入れ替わり立ち替わりしますので、飽きるどころではありません。時には、友に手伝ってもらうのですが、それも又楽しい時間となります。 そのうえに、保護者様方から「助かりました! 」と嬉しいお言葉まで頂けるという、冥利に尽きる仕事です。 続きをみる
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老盲犬くぅ-お風呂 (Mon, 27 Feb 2023)
「くぅ」は白内障で糖尿病の老犬です。 最近は筋力の衰えがみられ、心臓肥大で咳が出始めてます。 目が見えないために、予想のつかない接触を嫌がります。 家具の移動も、体の向きを変えられることも、迷惑なようです。 ですのでお風呂は、彼にとっては苦行のひとつです。洗い場は寒いし、足元は滑るし、震えて立って、シャワーにびくびくとしていました。 続きをみる
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祖父の育児日記-孫の絵 (Sat, 11 Feb 2023)
父の引出しの中から、40年以上前の子供の絵が出てきた。次々とでてきて、終わりがない。 一枚一枚に日付けが入っており、時々メモも。丸やら四角やら絵にすらなっていないそうなものまで、日付けをつけて取っておいていました。どうしてこんなものまで!と思いつつ、めくっていくうちにだんだん絵として形になっていくのが見えてきました。 今となっては、父の意図やら計画はわかりませんけれども。 続きをみる
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高齢者と託児-コロナ下の散歩 (Fri, 10 Feb 2023)
「犬の散歩に行く?」と聞くとたいていの子は大喜びします。 しかしやがて、走りたくなっても帰りたくなっても私から「犬の散歩だから~。」と引き止められ断られるのです。それで、その散歩が「なんじゃ自分のためではなかった」ということがわかるわけなんですが・・。 それでも、その散歩には楽しいこともあるのです。途中で笹の葉で遊べるし、カメや鴨にパンも用意してあるので、どの子も結局はおでかけ気分上々で帰れます。 犬は老犬で白内障です。散歩のとき彼に飼い主の位置を知らせる意味で、常に携帯で同じ音楽を流しています。飽きが来ないようにクラシックのバッハを選んでいるのですが。先日、よく一緒に出かける子が、その中の「チェロ無伴奏組曲」の1を口ずさんでいたのにはびっくりしました。 コロナの中どこにも行けないけれども、いつもの散歩コースはかようにゴージャスです。 夏の画像で季節感違いますが、よい気分がでている写真でしょう? 続きをみる
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高齢者と託児-歯磨きは、大人も子どもも楽しい時間 (Mon, 06 Feb 2023)
夜寝る前に「さあ歯磨きしよう」と云いますと、遊んでいたおもちゃを放り投げて、洗面所までホップステップとかなり嬉しそう。 私の膝に座って、手鏡を見て、歌ったりおしゃべりしたり、歯を磨いたり数えたり、うがいで遊んだりと、この時間はフリータイムです。 続きをみる
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祖父の育児日記-短歌 (Mon, 06 Feb 2023)
「冬の夜 孫につくりし 弥次郎兵衛 独り揺らして心なぐさむ」  「モンゴルの兵にも似たる 孫たちが 室を荒して 風の如く去る」                    あきら #託児所おおきな木 #祖父の育児日記 続きをみる
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岡山市街まで車で5分。西大寺の方面の方も寄りやすいアクセスです。

かわいい看板が目印。緑あふれる環境の託児所です。まるで実家のように、のびのび預かります!お気軽にいつでもお電話下さい♪

いつでも施設の見学は受付中♪

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